永遠の◇歳

人間関係
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<永遠の◇才>が可能なら

あなたは

何才がいいですか?

ある時

店員さんが値札を張っていたんです。

ラベル張りする器具に興味を持った

5歳くらいの男の子が

どうしてもソノ器具を借用したくて

必死に店員さんにお願いしていて…

「お仕事の道具だから

貸してあげられないの、

ごめんね」って

優しくお断りされていました。

それでも諦めきれない男の子

面白いくらい✨饒舌でした!(^^)!

「ねぇねぇ…

チコちゃんって知ってる?」

「永遠の5才のチコちゃん?」

「そうそう!」とか言いながら

ターゲットに触ろうとして…

なかなか粘り強いし策士な男の子

店員さんの

「気を逸らせて触っちゃえ」

作戦です

店員さんも

おしゃべりの相手をしながら

男の子の手をかわしながら

値札の貼り付けを頑張ってる💦

「僕…嫌だと思うんだよね」

「ん?何が嫌?」

「永遠の5才」

「なんで?」

「ずっと5才のままだよ!

ねぇ!誕生日来ないんでしょ?

プレゼントもらえないんでしょ?

それとも、

ずっと5才のプレゼントもらうの?」

店員さんを質問攻めにしながら

視線はしっかり

ターゲットに向いている✨

店員さんも苦笑いしながら

「え~?どぅなんだろうね~」って

作業を着々と進めていく

 

長い攻防の末・・・

どこからかお母さん登場

「もぅ!〇〇探したんだから!

帰るよ!」

・・・ですよね

息子さん

粘り強いですね✨

親子の背中を

店員さんと見送った。

 

きっと彼の頭の中は

次のターゲット

探しているんだろうな。

振り向きもせず

去っていく彼は

「永遠の◇才」に憧れること

あるんだろうか?

 

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