カッコイイ患者<外科編>

闘病記
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病院って

<楽しむ>場ではないので

友達を作るような所ではないけれど

友達になっておけば

良かったかな

時々

思い出してしまう

おばあちゃん✨がいます

太陽みたいに笑う方

でした

独身で几帳面✨

醤油などは小瓶に移して

引き出しにしまい、調理台には

物を置かない✨

コダワリ✨の綺麗好き

長女だったらしく世話を焼くのが

慣れている感じ

でも

相手が

嫌がる前に引ける

年を取って・経験値が増えた分

自分のペースでどこまでもは

ありがちだけど

そうしない

<規律>

みたいなものを

感じさせる凛々しさのある人

切り替えも早くて面白い

カッコいい女性

でした✨

なぜ

そんなにこの女性が

気になっているのかというと・・・

別れ際の表情なのか

な?

カッコイイ女性の

退院日が来ました✨妹が

お迎えに来て、退院の準備をしている間

その女性は同室の私たちに

言いました。

「私ね

先生に言ったのよ!

おばあちゃんだからって

適当にしないで綺麗に縫ってねって!

だから見においで!

見せてあげる」

まるで

前から欲しかった玩具を

買ってもらったばかりの女児のような

キラキラした瞳で

いたずらな

表情で

同室の方は

彼女のカーテンの

中に集まっていきました。

私は彼女の意図が分からず・棒立ちでした。

綺麗に縫われていたとしても

人に見せる・・・

その意図

は?

同室の女性2人は

彼女のカーテンの中に入り

「すごーい✨綺麗✨」という声が

聞こえてきましたが

やはり

動けませんでした

彼女は私を励まそうという

意図だったの・かも・しれないけど…

それぞれ部位は違っても自分の傷と向き合って

生々しい・心と体・を持て余している

<自分の顔を想像すると>

退院する人への

エールになる表情を作る自信なくて

貝になった

彼女は

私にエールなんて

求めていなかった。と今は思う。

ただ

私より大きな傷を負っても

笑って生きていく<覚悟>を見せたかった

のかも

退院を祝う言葉しか

準備していなかった私には

彼女の体を張ったエールを受け止める

準備がなかった・・・

ごめんね

着替えを

終えてカーテンから現れた

カッコイイ女性は✨いつものように

優しく歩み寄って・笑って

「頑張るんだょ」

そぅ

声をかけてくれた✨

子どものいないその女性にとっては

私達は子供のようだったの

かもしれない

そぅ思うと

ちょっと切なくなる

笑顔の中に寂しさが垣間見えた気がした

貴女に感謝しています

お元気です

か?

 

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